ヒョウ柄

ギャルってなんだ?!

 

今日はバイトの日。連勤で少し体が鈍かったけど、まぁなんとなく出勤できた。今日は言うて13時からのシフトだったし。久しぶりに手作りのおうちごはんを食べた。正直に言って、うまくはなかった。味は薄いし、なんか肉臭いし。でも、なんだかすごくよかった。普段自分の食べてる量に比べてはるかに少なかった量だったけど、すぐ満腹になれた。喉越しの良くない、でも自分の好きな食材で飾られたおうちごはん。そのゴツさからしか得られない満腹感がある。でもお昼の時間は大体外にいるし、弁当持ち歩くのも大変だからあまり食べられていないんだよな〜。バイトやめたら休日はおうちごはんのための日にしたい。

 

働きながら思ったこと。やはり接客うまいし好きだ。バイト先があまりお客さんと喋られない環境だから、主に機械的に言葉しか口にしていないけれど、でも笑顔で答えてくれるお客さんを見ると、なんだか癒される。

 

今日は何組か印象的なお客さんがいたけれど、その中で最も記憶に残ったギャルのお客さんのことをお話ししたい。最近のマイブームがギャルだから(笑)。

ギャルの条件その一、群れること?!

自分調べにすぎないが、一応見た目ギャルのお客さんは必ず団体でここにいらしてくれる。いやでもお一人の場合もあったわ。その方はお子さまといらしてくれたけれど。例外もあるが、大体2人か団体で来てくださる。

ギャルの条件その二、ヒョウ柄かもふもふ上着

ギャルといえば、ヒョウ柄とふわふわの上着が頭によぎる。今日来てくださったお客さんもそうだったな。ジャケットがとてもかわいくて、思わず「かわいい!」と叫ぶところだったが大人しく我慢した。すぐ褒めてしまっても良い環境がいいな〜

ギャルの条件その三、丁寧な支度?!

今日きてくれたお客さんのすごいところは、何時間かけたか想像もつかない丁寧なヘアアレンジだった。他の支度も含めて少なくとも2時間はかかったんだろうな〜と思った。中学生の頃はそんくらいかけて支度していたけれど、今は全くそうしていないな。てかバイト先ほぼゼロ支度のまま行くし。

以上までがパッと見ギャルのお客さんの特徴だった。今日は三つしか挙げてないけど、やはり観察してみて色んな系統のギャルがあることに気づいた。でもやはりツヨそうでいいな。自分の足で歩いている気がして、「わぁ〜」と憧れてしまうところがある。

 

でも、やはり他人の話に耳を傾けることのできるギャルになりたい。自分がなれるんだったらね。自分の足でずんずん歩くこともきっと素敵なあり方だと思う。しかし、やはり私の良さはこの衰弱さだ。石橋も叩いて渡るところが、私の素敵なところである。最小限のマナーや社会的約束は守りたいし、だからと言ってそれに全く従う気もない。適度に叩いてルンルンと渡るのが一番心地いい。

 

そして、今日は店長さんにやめたいということを伝えた。1年以上働いたし、最近色々厳しいこともあるから、伝えるのに時間がかかった。学生のことをわかってくれる店長さんだったから、そうだったかもしれない。なんだか泣きそうな顔をしていた気がする。申し訳なかったからそう見えただけかもね。とにかく、今までの恩もあって、4月まで籍を残しておくことにした。2月と3月は帰国や勉強などで働けないことを伝えて、12月・1月・4月は頑張って働くことにした。余談だが実の本音を伝えたわけではない。見た目に対する規制が緩和されたら、普通に働き続けるつもりだった。大変だけど楽しいのは事実だし。でも、改善される余地がないように見えたから、学業をやめる理由とした。ブランドあるあるの溝なのかな。運営する側と企画する側の意見にどうしても差が生じることって。確かに厳しい一面もある店長だったが、すごく好きだったから、なんだか少し残念である。

 

それが縁とするならば、やはり少し寂しいのである。